編入体験記(長岡編)
どうも、不審者です。
今回は長岡技大の編入体験記を書こうと思います。
正直、ありふれていると思うので試験に関することより前後の動きを書いていこうと思います。
・受験コース:生物機能工学課程
【対策と流れ】
・~試験前日
前の週の香川大の試験で大爆死したため、かなり焦っていたが「香川落ちた!次!」という心持ちで気持ちを切り替えました。
生物の参考書ペラペラして面接対策を少ししただけで、新たに勉強することはしませんでした。
なお、前移動はまっすぐ長岡へ向かいました。余談ですが、運賃を節約したい場合高崎から越後湯沢まで新幹線課金をするといい感じです。
夕飯は洋風ソースカツを食べて就寝。
・試験1日目
長岡は筆記と面接で日にちを分けているようで、1日目は筆記試験を行いました。
なお、服装に指定はなく、1にちめは私服で行きました。まあ、8割の人間がスーツを着ていましたが、、、
【試験の内容】
1.国語
高校入試みたいな感じ。国語が極端に苦手じゃなければ大丈夫だと思う。
2.英語
トイックみたいな問題、英弱じゃなければ大丈夫だと思う
3.数学
過去問と以上の3分野は完璧にしよう。
4.専門(生物)
酵素とかDNAのお話。
まあまあできたと思いながらルンルンで宿に戻り、フォロワーと夕飯を食べて就寝。
・試験2日目(面接)
面接は午前組と午後組で集合時間が異なっており、私は午前の最後のほうだった。待ち時間がとにかく暇で、グダグダしてた。
聞かれたのは王道質問だったので楽勝だった。(動機、ガクチカ、卒研内容)
なお、ガクチカは何もなかったので即興ででっち上げた。
ほかの受験者曰く研究不正を見かけたときの対応の仕方を聞かれたらしい。こわ。
帰りは米坂線経由で帰りました。こいつ、編入試験を旅行だと思ってる
【合格発表】
4週間後に発表でした。長い。
結果は合格でした。正直簡単な問題だったと思うのでおお~って感じでした。
しかし、成績開示をした結果、自分のアホさ加減が判明しました。
【成績開示】
9月ぐらいに請求をすると教えてくれます。
点数は以下の通り。
・国語 54/100(54%)
・英語 117/200(58.5%)
・数学 125/200(62.5%)
・専門 167/300(55.7%)
・面接 173/200(86.5%)
合計 636/1000(63.6%)
順位 17/20
..................................は?
あっっっっっっっぶな
全然ダメじゃん。アホ。
ほぼ赤点じゃん。バカ。
面接で救済が得られた?
と、まあ余裕だと感じていてもこんなにズタボロな結果になることがあるので、各位は気を緩めないように。
と、いうわけで長岡編、終わりです。
次は佐賀編ですかね。
ではまた。
編入体験記(香川編)
どうも、不審者です。
全ての結果が出たのでとりあえず香川大学の編入体験記を書こうと思います。
トニック対策以外の受験校ごとの対策などを書きます。
【対策とか流れ】
・~試験3日前
正直、前の記事で書いたことと変わらない。
トニックと高校生物と生物工学しかやってない。
面接練習は3回やった。(これはやったほうがいい、ガチで)
・2日前
蒙古食べた。うまかった。
サンライズ瀬戸にウッキウキで乗車、興奮からほぼ寝れず。
・前日
ほぼ徹夜状態で琴電を完乗する。その間は駅メモと生物の参考書を眺める。
疲れたので3時ごろホテルに行き、テレビ見ながら適当に過ごす。
ホテルにいる間はそんなに勉強しなかった。眠かったので。
飯はもちろんうどん。
・当日
学校に行くときに不動産屋がビラ配りしてて日にちの間違いがないことを実感。
受験者の中で一番遅い到着だったらしい。
午前10時から筆記、13時から面接をした。
1校目だったので結構緊張した。
・試験問題の詳細
総合科目という体で一気に解かされたので分野ごとに書きます。
1.一般化学
mol計算して指定の溶液を作る問題
pH計算(pH3の一価の酸を10000倍希釈したらいくつになる?みたいな問題。ちなみにpH7って答えました。アホすぎ。)
滴定(中和、酸化還元)
この辺は低学年の実験を思い出せばまあ解けた。
たぶん計算ミスってると思う(後で解きなおしたら半分ぐらい値が違って泣いた。)
2.生物化学(アミノ酸関連)
タンパク質の基本知識(ペプチド結合、二次構造の名称など、略記など)
親の顔より見たアミノ酸だったので多分ここは満点だと思う。
3.生物化学(糖関連)
デンプンのモノマーやセルロースの結合について
ど忘れして2割しかわからなかった、終わり。
4.英語
有機化学についての英文だった。正直ここは簡単だった。
5.面接
6対1だった。怖すぎ
面接で聞かれたこと
志望動機
行きたい研究室
卒研内容
入学後学びたいこと
MSの原理
アレルギーに効く物質
発酵のメリット
二年で卒業できないかもしれないことについて
イメージとしては王道質問以外はしゃべったことに関連した質問をされた。(MSとかアレルギー物質とかはそう)
個人的な出来は、筆記は英語以外は結構ミスが発生し萎え、面接はまずまずの結果だった。
帰りは遠くに来たついでに神戸とか大阪周辺とか京都とか富山とか寄って帰った。
後にも試験が控えてるのにアホかと。
・合格発表
一か月後に発表だった。長すぎてきつかった。
結果は、、、、、、
合格してました、なぜ?あの出来で?ええ?
ちなみに若干名採用で5人受験の2人合格でした。倍率2.5倍突破したんか、、、、うっそだろお前。そんなポテンシャルないよ。
と、まあとりあえず合格しててうれしかったです。
未だに信じられません。
という訳で香川編、終わりです。
次は長岡編ですかね。
ではまた。
編入体験記(受験校編)
どうも、不審者です。
今回は受験校やその詳細について話そうと思います。
まず、以下の3つの学校を受験しました。
・長岡技科大(生物機能)
・香川大(農、食品コース)
・佐賀大学(農、生命機能コース)
農学部を受験した理由としては、材料系より生物系に進みたかったからです。だって無機とかつまらないし
あ、技科大は豊橋にもあるのですが、生物やるなら長岡のほうがいいです。生物系研究室の数が段違いなので。
あ、あと日程被らない限りは金銭面が許す限り何校でも受験可能なので3校ぐらい受けると安心です。これはカス高専生に限らずガチプロの方々にも有効です。(ガチプロ各位はこんな体験記を参考にしないと思いますが。)
はい、気づいた方も多いかと思いますが長岡はまだしもかなり遠いです。
「関東なんだから宇大とか茨大でいいだろ!」と思われるかもしれませんが、やはり社会人に比べて自由の利く学生時代に関東から出ないのは面白くないと思ったんですよね。(まあいけそうな偏差値帯と農学部であることと受験時期で選んだら東北かそっちの方面になったという理由もありますが、、、)
ただ、地方国立大学が位置する場所がクソ田舎という可能性もあるので、よく調べましょう。遊ぶ場所云々の前にスーパーがクソ遠いときついと思うので。
さて、次に受験校の詳細について書きます。
試験の内容、当日の流れはまた別の記事で書きます。疲れるので。
※ここに書いてある情報は2022年7月の情報です。鵜吞みにせず募集要項を確認しましょう。
【長岡技科大(生物機能)】
・最寄り駅:来迎寺(実質長岡駅が最寄)
どちらの駅からも遠いので長岡駅からバスを使うのが吉。試験当日は越後交通の臨時バスが運行されていました。
・試験科目
1日目:国語、英語、応用数学(ここまで全学科共通)、専門科目(生物機能分野)
2日目:面接(5分)
珍しく国語があります、英語もあります(トニック使用不可)。
生物機能課程はいろんな専門科目が選べるっぽいです(材料工学、力学選択者もいた)
2日に分けて開催されるので疲れないように気を確かに持って挑みましょう。
出願の流れですが、珍しく(本当に?)ネット出願形式です。でも郵送も必要なので気をつけましょう。あと、願書取り寄せ不要です。HPからPDFをダウンロードして印刷して手書きする形式です。
受験票も出願専用ページから自分で印刷し、持参する形式です。当日忘れても助かるのが良き
出願期間は比較的早め(4月中旬~5月初めまで)なので新学期が始まったらすぐ作成するといいと思います。
あ、再来年あたりから材料と合併するらしいので気をつけましょう。
【香川大学(農)】
ガチで駅から近いので良き。どこかの新潟大学前駅詐称駅とは大違いですね。
・試験科目
総合科目(一般化学、生物化学、英語)
面接(20分)
ここも英語があります。ウー。
ここは科目ごとではなくすべての科目を同じ時間にいっぺんに解かせる感じです。
出願の流れですが、願書取り寄せ形式です泣。記入も予備がない限り一発勝負なのできつかったです。
受験票は郵送されます。
この学校は5つのコースから構成されています。農業や畜産や生物工学など、けっこう多いですね(語彙力)
また、農学部だけキャンパスが隔離別の場所に所在しているので気をつけましょう。
高松じゃなくて三木町にあります。
【佐賀大学(農)】
・最寄り駅:佐賀
ここは駅から離れているのでバスを使いましょう。ただ、慢性遅延が発生しています。
・試験科目
英語
面接(15分)
口頭試問(15分)
英語あります、ウーン。
来年からトニックになるらしい。
筆記試験は英語だけです。
出願の流れですが、PDFを印刷する形式です。素晴らしい。
書いたものを郵送する感じです。
受験票は郵送されます。
この学校は4つのコースから構成されます。願書に書くので早めに決めておきましょう。
ざっとこんな感じですかね。
出願全体で気を付けるべきことは、銀行は15時で閉まるということでしょうか。
佐賀の出願の時、入金しようとした日に起きたら16時で翌日(〆切前日)に急いで支払い、速達で郵送する羽目になったのでガチで気を付けてください。
あと、願書取り寄せにはそこそこ時間がかかるのでこれも気を付けたほうがいいです。
あ、遠くの学校受ける場合は学割証もらってください。JR線などの100㎞を超える乗車券代が2割引になります(特急券は対象外)。学生課に申請すればよほど丁寧に丹精込めて発行作業をしない限りは2,3日で発行できます。
全体的に後回しにすると詰むので急ぎ目に出願は済ませましょう。出願は早ければ早いほどいいです、受験番号が早くなると面接の順番も早くなるので。
次こそは長岡の体験記を本格的に書きたいです、ではまた。
編入体験記(生活編)
どうも、不審者です。
とりあえず編入試験が終わりひと段落ついたので体験記を書こうと思います。
まず、スペックから
学校:関東のO高専物質工学科(寮生)
成績: 1年→16位/40
2年→12位/42(最高値)
3年→26/40?ぐらい
4年→29位/36
部活やらなにやら:何もなし。実質ニート。
トニック:535
趣味:旅行、バ!
次に生活面
典型的なダメ学生でした(笑)とか書くと本物のダメな人たちに怒られそうなので、低学年の時はそこそこ、高学年になるにつれてカスになったということにしておきましょう。あ、でも高学年(3~4年)の時はガチでカスです。多分低学年のときからあんな感じだったらとっくに留年して退学してます。それくらいひどいです。
では、学年別に振り返っていきましょう。
・1年
この頃はまあまあ勉強していた。赤点はなくモチベもあったため精神もよさげだった。
まあ、常に勉強しているわけでもなくテスト前に一夜漬けしてましたが、、、
適当にゲームして寝て学校行って授業中寝るような生活をしていた。
・2年
成績最盛期。しかし一夜漬けなのでほぼ定着せず。でも微積とかはなぜか今でも覚えてる。
生活面は1年の時と変わらず。
・3年
コロナ襲来、前期中間はコロナ補正で割と成績が良かった。
後期になって彼女と別れモチベ全消失&精神の終わりの始まりへ、、、
理解のある彼女さんアンチの皆さん歓喜の瞬間ですね
それから欠課数も増え、成績も急降下し、生活習慣が崩壊し、怒られが発生する寸前まで学校に行かなくなる。
テストも適当になるが、前期の貯金で何とか進級する。
・4年
精神状態変わらず、午前ぶっち常連に。
学生相談室に行くも「生きろ!」としか言われず撃沈。
テストもギリ60点をとるか取らないかぐらいのモチベになる。
前期中は就職を検討していたが、準学士で就職するのは嫌だったので後期から進学を考えだす。
春休み中はバイト漬けになっていて、ほぼ勉強しなかった。
・5年
新学期早々コロナに感染して半月吹っ飛ぶ。
復帰後(4月半ば)あたりから受験校の検討を始める。
しかし、初動が遅すぎた&勉強不足によりかなり選択肢が狭まる。
そして受験期へ、、、、
とまあ、生活面はこんな感じでしょうか。
次に編入対策について時期ごとにお話しします。
・1~4年前期
何もせず
・4年10月
トニック受験、440というカススコアを観測
・4年11月~3月
トニックしか対策してなかった。
・5年4月
コロナ療養期間暇だったので数学を少しやったところ、基本はできることを認識。
とりあえず長岡の過去問の範囲をできるようにした
療養明け、高校生物&生物工学の勉強を始める
・5年5月
生物を無限にやる
・6月半ば
高校生物の範囲が終わらず発狂、ヤマを張る。
まあ、こんな感じです。
正直、かなり対策開始が遅かったです、編入舐めてます?
これを読んでいる皆さんはもう少し早めに行動しましょう。
最後に、編入を目指すカス各位にこれだけは伝えたい。
「「「TOEICだけは早めにやっとけ」」」
あなたが相当な英強じゃない限り、定着にはかなり時間がかかるので。
数学や専門は過去問の傾向からある程度予測できるので耐えられる可能性が高いです。(まあヤマ外したんですが)
また、地方国立はトニックが使えない(英語の筆記試験を実施する)場所がそこそこあるのですが、なんだかんだ培ってきた英語力は役に立ちます。
行きたい学校が決まってなくても、まずは英語やれ。
さて、そろそろ疲れてきたのでこの辺で終わろうと思います。
準学士就職を避けた理由や使った参考書、受験校の詳細はまた後程書きたいと思います。
ではまた。